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  先生やってがわるい! 

  登場人物です。多少のネタバレがありますので注意。お話が進むと、人物や内容が
  追加されます。


  最新の更新日 2011/3/9




  ひよこ組 (年少 三歳児)

 ひよこ2組担任
 水上 裕介 (みなかみ ゆうすけ)

        主人公。22歳。大学を卒業後、私立君島幼稚園へ幼稚園教諭として就職した新人先生。
        実は君島幼稚園園長の一人息子。いずれは跡を継ぎ、園長に就任する予定(他の教師
        には秘密にしている)。母親は裕介が中学生の時に病死。
        性格は明るく楽観的。元々子ども好きで、幼稚園教諭一種免許だけでなく、保育士、小
        学校教諭の免許も取得した。
        年長児、もしくは年中児の担任になれると思いこんでいた裕介は、年少児の担任を任せ
        られたことに戸惑いを隠せない。ひよこ2組の担任になる。
 


 ひよこ1組担任
 斉藤 梨子 (さいとう りこ・年少学年主任)

        ひよこ1組の担任。二年目。裕介と共にひよこ組を引っ張っていくことになる。裕介の先
        輩ではあるが短大卒の為、年齢はひとつ下。前年度も年少クラスだった。優しい雰囲気で
        小さい子どもたちには人気だが、裕介の目には頼りなく映る。



 ひよこ2組補助
 橋本 清香 (はしもと きよか)

        ひよこ2組、裕介のクラスの補助。元君島幼稚園で勤続十二年のベテラン。その後結婚し、
        現役を退いたがパートとして復帰した。担任が病気などで休んだ場合、代わりにクラスへ
        入ることもある。体育会系で少々厳しい。

 ひよこ1組補助
 新田 浅子 (にった あさこ)

        ひよこ1組、梨子のクラスの補助。こちらもパートだが、勤続年数は浅く、自身は結婚したば
        かり。のんびりしていて穏やか。




 うさぎ組 (年中 四歳児)

 うさぎ1組担任
 磯見 一也 (いそみ かずや・年中学年主任)

        うさぎ1組の担任。5年目になる。明るく爽やかでノリも良い為、子どもたちに大人気。
        裕介と孝俊のお手本。


 うさぎ2組担任
 太田 麻鈴 (おおた まりん)

        うさぎ2組の担任。裕介、孝俊と同期の新人。しっかりしていて、サバサバ系。理想の
        保育論がある。


 うさぎ3組担任
 野本 茂美 (のもと しげみ)

        うさぎ3組の担任。4年目だが先輩ぶらずに気さくで面白く、子どもたち、母親たちからの
        評判がとても良い。




  くま組 (年長 五歳児)

 くま1組担任
 戸田 美利香 (とだ みりか・年長学年主任・全学年主任)

         くま1組の担任。8年目。担任の中では年長者。自分にも他人にも厳しく、めちゃくちゃ
         怖い。清香の上をいく、バリバリの体育会系。騒ぐ子どもたちを一瞬で黙らせることが
         できる。男の子のお母さん達から絶大な支持を得ている。


 くま2組担任
 佐々木 孝俊 (ささき たかとし)

         くま2組の担任。裕介、麻鈴と同期の新人。何かと裕介と競いたがるが、結構なヘタレ。

 くま3組担任
 足立 睦美 (あだち むつみ)

         くま3組の担任。5年目で一也と同期。大人しそうに見えるが、子どもたちの前では
         かなり大胆。事務仕事や準備作業を慎重に丁寧にこなしていく為、主任や園長から
         仕事を任されることもある。




 総主任
 田中 芳子 (たなか よしこ)

         勤続年数35年の超ベテラン。孫が3人いる。園長よりも年上の先輩。
         穏やかだが、時に厳しく、時に優しく先生たちの指導にあたる。普段は職員室にいて、
         保護者へのお便りを作るなど事務仕事全般をしたり、怪我や発熱した子どもを、保
         護者が迎えに来るまで一時的に看ている。各学年で起きた問題を解決の方へ導く
         役割も果たす





 事務
 渡田 千代 (わたりだ ちよ)

         園の事務員。子どもたちがいる間だけ、職員室で事務をしている。保育中の電話受付や、
         制服や体操着の注文などの管理、その他主任の事務補助をしている。芳子と同年代。


 バス運転手
 光井 荘介 (みつい そうすけ)

         園バスの運転手。勤続17年のベテラン。保育中は園内の花木の世話や、壊れた物の
         修繕などをしている。子どもたちの人気者。



 園長
 水上 順也 (みなかみ じゅんや)

         主人公裕介の父親であり、私立君島幼稚園の園長。創立者は順也の父親。裕介の
         祖父にあたる。
         園長になる前、幼稚園教諭をしている頃、同園で出逢った奈那子と出会い結婚。その後
         生まれた裕介と三人、幸せに暮らしていたが、裕介が中学生の時に奈那子は病死。
         それ以来、再婚の話も受け付けず、今に至る。母親は健在で一緒に暮らしている。

         裕介とは見た目は違えども、性格は似ている。明るく楽観的で、責任感は人一倍強い。
         子どもたち、先生たちからも頼られる存在。
         幼稚園協会の付き合い、何かあった時の為にと副業もこなしているので多忙。
         普段は職員室にいて、主任の手伝いもしている。